来年に計画している、ヘンプカープロジェクト東北の呼び掛けページをアップいたしました。
各地で協力していただける方を募集しておりますので、そのような方は赤星氏のほうへ申し出をお願いいたします。
http://www.ooasa.jp/hemp_car/このヘンプカープロジェクトは、赤星栄志氏、中山康直氏が中心となり麻のオイルで走る車で全国各地を周り、その地域の人々と良きコミュニケーションを図り、麻についての正しい知識を地域社会に啓蒙してまわるプロジェクトです。
このプロジェクトは大麻草検証委員会で後援しているものですが、これ以外にも、全国各地で多くの活動家の皆様によって、講演会、ワークショップ、キャンプイベントなど様々なイベントが開かれているものと思います。
どうしても大麻草に関するイベントとなると、周辺住民の方々からあらぬ疑いをかけられたり、参加者の態度が悪いといった、過剰反応による根拠もない噂の広がり、クレームなどを経験することがあるのではないかと思います。
そのような時にどのように対応するかで、そのイベントの主催者の器が試されています。
「そんなの言い掛かりに過ぎないんだから」、「どうせ大麻は嫌われてるんだから」と諦めて、そのような地域住民の声やクレームを無視する(逃げる)ような態度を取れば、結果として私たちの活動目的と矛盾する対応となってしまいます。
近隣からそのような声が上がった時には、そのイベントの主催者は挨拶ついでに状況を聞いてくるとか、きちんとコミュニケーションを行い、近隣との融和を図る努力をすることが重要だと思います。
私は商売をやっているのでよくわかりますが、クレームに対してスルーをすれば、あとで必ず酷い目に遭います。
大麻草のことを周辺住民に完全に理解してもらうことは不可能かもしれませんが、少しずつ良い人間関係を作っていく努力をすることは必要ではないでしょうか。
たとえ根拠の無い言い掛かり、難癖であろうとも、そのように声を上げてくれている人がいるということは、私たちと話をしたがっているということであり、それは逆に私たちにとってチャンスなのです。
悪法を廃止することが私たちの目的である以上、中山大麻裁判で行っているように、私たちは司法と戦うことが必要であるかもしれません。しかし、地域社会や大衆とケンカをしてしまったら元も子もなくなります。
どこかでそのようなことがあれば、地域の人々との良きコミュニケーションを主旨としているヘンプカープロジェクトも影響されてしまいます。
同様の意味で、麻のイベントに参加する人たちはきちんとルールを守り、事故を起こさないことを心掛けてください。
この活動には、これからは、ファミリー、学生、地方議員といった様々な層の人たちを取り込んでいく必要があると思います。
そのような様々な人々が参加してくれているイベントの中で、ごく一部の人の心無い行為により、イベントの中でもし万一のことでも起きれば、私たちの活動は大きく後退してしまうことになるでしょう。
ヘンプイベントは、地域社会との融和がポイント!
(やしろたかひろ)
※関連記事「富士山と東京スカイツリー …社会運動のたとえ話」
http://iyasaka.saloon.jp/article/61730861.html
posted by yashiro at 12:38|
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